診療時間 | 午前:8:00~ / 午後:13:00~ (無料送迎は、上記時間帯に先立って行われます) |
夜間対応 | 夜間の診療は行っておりません。 |
休診日 | 毎週 日曜日 |
慢性腎臓病に対する、最も一般的な透析療法です。
週3回、1回に3~5時間かけて行います。機械を用いて血液を血液回路に流し、ダイアライザ-(人工腎臓)を通過させることで血液内の老廃物と過剰水分の除去などを行います。
清浄化された透析液を血液回路に補液し、血液透析と同時に血液濾過を行う方法です。血液透析よりも広範囲の老廃物が除去できます。透析中の血圧低下、痒みや肩関節痛、足のムズムズ等の改善に期待されます。
定期的に血液検査、レントゲン、心電図、エコー検査等の検査を行います。患者さまの声を大切にしながら適切な血液透析条件・薬を選択していきます。
透析患者さまは水分・塩分、カリウム、リンの摂り過ぎに注意し、エネルギー源や栄養素をうまく補給する食事を摂らなければなりません。当院には管理栄養士が常駐しており、患者さまの生活や好みに合った食事の摂り方を一緒に考えていきます。
透析患者さまは足病変のリスクが高いと言われています。動脈硬化や末梢血流障害により、足の冷え・痺れ・傷の直りが悪いといったことが起こりやすいためです。傷に気づかず悪化し、壊疽し、足の切断に至ってしまう場合もあります。
そのため、定期的に足を観察し、症状や異常の早期発見・早期治療が重要になっています。
当院では、看護師による定期的なフットケア(皮膚・爪の観察、触診等)を行っています。他にも炭酸ガスミストを用いて足の血流促進や、簡易血流計による足の血流評価を行い、患者さまの足の健康を守ります。
透析患者さまは、加齢、安静時間が長い、食事制限、消化器疾患等により筋力が低下しやすい状態にあると言われております。日常生活動作(ADL)や生活の質(QOL)が低下を予防するために運動は重要とされています。
透析中に運動を行うことは、体力・筋力向上だけでなく、時間の有効活用や透析の質が向上するなど様々なメリットがあります。
当院では透析患者さまの運動指導研修を受講したスタッフを中心に患者さまに合わせた運動を実施し、無理なく安全に行えるように取り組んでいます。
透析中は血圧測定を定期的に行わせていただきます。また、透析中の安全確認のため血圧測定と合わせて定期的に針を刺している部位の確認をさせていただいておりますのでご協力をお願いいたします。 |
患者さまごとに固定ベッドのある環境をご用意。
透析以外の時間も快適におくつろぎいただけます。
各ベッドのテレビ(無料)は横になったまま視聴できます。
災害時の非常用電源も確保しています。
穿刺から返血まで、丁寧な対応が行われます。
顔認証システムで検温・体重測定をスムーズに行います。